神山すだち (1キロ)

夏から秋にかけて、神山の食卓にいつもあるものと言えば「すだち」。焼き魚や冷奴はもちろん、揚げ物や味噌汁にもぎゅっと搾ると、さわやかな香りと酸味が広がります。全国に流通しているすだちのほとんどが徳島産ですが、神山のすだち生産量は日本一。昼夜の寒暖の差が大きく、雨量が多い神山すだちは、香りの高さが特長です。町には推定樹齢200年以上の古木もあり、江戸時代から酢の代わりとしても愛用されてきました。

下分すだち研究会の長尾英智さんは、すだちを栽培して35年余り。焼酎にすだちを搾るのがお気に入りだそうです。最近では蕎麦やうどんに薄くスライスしたすだちを並べたり、ビールに搾る「すだちビール」も人気です。

搾って良し、擦って良しのすだち。すだちが最も美味しい旬の時期に、里山が育んだ清々しい味と香りをお届けします。

下分(しもぶん)すだち研究会

神山町下分地区にある10軒のすだち農家によって平成14年に結成。すだち栽培に関する情報交換や、販売先の開拓などを共同で行っている。すだち農業を継ぐ次世代の育成に取り組 むため、生産にとどまらず新しい試みにも挑戦している。