天然灰粉引碗&れんこん箸置(各2個組)

かつて、人の住まない山をこの地の人々は、「神山」と呼んだという。そんな町名の由来ともなった言葉を思わせる山深い場所に、「神山工房」はあります。昭和55年、空き家になっていた山の中の一軒家に移り住んだ高島克晃さん。「山の空気や鳥のさえずりも、物作りにはいい。」と話す作家の作る白い器には、やわらかな温かさがあります。

ほんのり青緑がかった粉引きのお碗は、鮎喰川の砂をブレンドした土をこね、ろくろで成形。仕上げにそれぞれ、神山のすだちと梅の木の灰をかけて焼き上げています。ほくほくと美味しい徳島のレンコンの形をした箸置きは、一つ一つの穴を手作業で開けているため、並べてみると形が少しずつ違う愛らしい品。

自然の息づかいを感じさせるお碗にご飯をよそって、「いただきます」と言う至福の時間は、贈り物にも喜ばれそうです。

神山工房
高島克晃(たかしまかつあき)さん

東京と金沢で陶芸を学び、昭和55年に神山に移住。以来、標高 470メートルの山の中の工房で、焼き物に明け暮れる日々を過ごす。夫婦のユニット「神山工房」として、シンプルで使いやすい器(夫)と、 楽しく心惹かれる陶の mini人形(妻)などを 作っている。