てまがえしました(漬け梅編)

梅仕事もいよいよ大詰め。
ひっそりと、てまがえの第2弾を行いました。

IMG_1314

場所は前回に引き続きFさんちの梅畑。 主に漬け梅(梅干し)に適した品種「林州」「白花鶯宿」を収穫します。
熟した梅の甘ーい香りが、園内に漂います。
もう剪定をやめてしまったため、なかばジャングルのようになった梅の木にも「あそこに、きれいな梅がたくさんある!!」と
鎌とノコギリを手に、果敢に挑む女子たち・・・
その様子に刺激されたのか、腰の曲がったFさんまで、梯子に登ります。
その下で、ポロポロ落ちてしまった梅を拾う子どもたち。

手間替え.0608.0107

「ごはんよー行くよー」と何度も声をかけないと、みな動かないほど夢中になって収穫していました。
さて、昼食の後はFさんから漬け梅(梅干し)の伝授の時間。
すこし黄色く色づいた梅が、まさに今!漬けるのに適しているのだそう。
そんな梅をFさん監修のもと選び、お塩といっしょに樽につけ込みます。

手間替え.0608.0128

重石のこと梅酢のこと、チソ(しそ)のこと、漬けたことのある人も初めての人も、Fさんや参加者同士「へええー」の連続。
小さな子どもたちもいて、終始賑やかな1日でした。

 

てまがえとは、農作業の際にご近所で手間を交換しあう相互扶助のしくみのこと。今ではほとんど無くなってしまったこのてまがえを 新しい形で復活させたいと、梅(青梅・完熟)の収穫にこのしくみを導入してみました。

今回の完熟梅の収穫は約60kg。てえまがえに来てくれた方へは現物支給、それ以外は都市部の方へ販売し、農家さんへの支払いと事業運営費に充てさせてもらいました。

高齢化の進む農山村では、「収穫したいし手入れもしたい。けど手間がない!」という状況は増える一方。この状況を何とかしたいと、里山みらいでは『てまがえ』を始めています。まだまだ試行錯誤ですが、協力してくださる皆様、本当にありがとうございます。

次回のてまがえ~梅編~は秋頃の剪定を予定しています。 が、その前に番茶やら何かやら・・・またお知らせします。

Tweet about this on TwitterShare on Facebook