大学生がみた神山~里山みらいのインターンを通じてみえたもの~

9月すだちの最盛期。武蔵大学のメディア社会学科3回生の桐山さやかさんと佐藤朱音さんが、里山みらいにインターンとしてやって来てくれました。これから「どう働くか」を模索している彼女たちにとって、何が有意義なのか悩んだ末、実際に里山みらいで「働く」というよりは、とにかく町民に会って話を『聴く』という4日間の内容にしました。これは、里山みらいが大切にしていることでもあります。

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そして町民とのふれあいの中で、彼女たちが感じたことを最終日に発表してもらいました。それは、里山みらいスタッフも泣き始める(笑)という感動の時間。彼女たちはこんなにも広く、深くこの町のことをみていたんだと嬉しくなりました。

ここからは彼女たちの発表資料から抜粋してご紹介。

 

 

 

『SUDACHI』(桐山さやか)

すだちの最盛期に神山へ来たからには、当然すだちの収穫!彼女は、すだちの収穫体験を受け入れてくれた長尾さん(下分)の細かい心配りに感動したと言います。「ベテランと一緒に収穫しよったら、気が急く(せく)でえな。」と、彼女たちのペースで作業できるように、別の園地と休憩用の飲み物・おやつも用意してくれていました。また熱中症を心配して、「首を直射日光に当てんように」など、服装にも細かく注意してくださいました。

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夜は、すだち農家さんやすだち収穫の手伝いをしていた大学生(国際ワークキャンプ)と合流して、ちょっとしたパーティー。そこでも人手不足に悩まされているすだち農家さんの現状を知りました。

最終日の発表はこの手書きの資料。

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これからすだちの収穫ボランティアに来る人の事前資料を想定して、長尾さんからの注意点も盛り込んで作ってくれました。また、来年にはゼミの仲間を引き連れて、神山のすだちボランティアに来れたらなあ、など来年の構想も。実現することを期待しています!

 

 

 

 

 

『私が見た神山 神山ってどんな場所?神山に残っていてほしいもの。』(佐藤朱音)

図1ふらっと立ち寄った「寄井座」。吊り広告の天井に驚きながらも、感動したポイントは、「古い物を古いまま残さず、新しいものと織り交ぜて、活用していることころ。」だと言う。そういう考え方が、この町の魅力なのではないか、と。

図2

彼女が出会った人たち。農家さん宅を訪問したり、ご近所のお母さんにすだち料理を教えてもらったり、実際には世間話が大半だったようだけど、そんな中から彼女が心に残ったのは、「神山の良さは?」と投げかけた質問に対するこの言葉。

ことば2

 

 

 

 

新しいもの(風の人)を排除せず、受け入れて共存している、土の人が偉いんだと思う。その言葉に皆、涙目に…。

 

さやかちゃんと朱音ちゃんの視点にハッとさせられ、初心に戻ることができたスタッフ一同。温かい時間をありがとう。

 

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