神山すだちとは

すだちは徳島県原産の香酸柑橘で、このすだちを日本で最も多く生産しているのが神山町です。すだちの歴史は古く、万葉の時代から利用されていたといわれていますが、特に神山町は昼夜の気温較差が比較的大きくて雨量も多いなど、すだちの栽培に適しています。神山町には推定樹齢200年以上の古木があり、また各農家にもすだちの古木が1~2本は植えられていることから、古くから、秋祭の魚ずしやおかずの調味料に愛用されてきました。

神山すだちの楽しみ方

  • 二つ切りにしてぎゅぎゅっと絞る

  • 皮を擦ってそうめんやお鍋の薬味に

  • 薄くスライスしてドリンクや麺類に

B玉すだちが生まれた背景

産地では、9月になるとすだちが食卓に山のように盛られ、「何にでも!」すだちを使います。ここには、葉の陰で色が薄くなったり、傷がついたりしたB級品が多用されますが、味はA級品と変わらず香り高いものです。

このB級品のすだちは農家さんの収入にはなり辛く、世間に出回ることはほとんどありません。一方、関東ではすだちはまだまだ高級品。残念ながら使い方もよく知られていないのが現状です。この「もったいない」状況をなんとかしたいとの想いで、里山みらいではB級品のすだちを「B玉すだち」と名付け取扱いを始めました。すだちの新しい可能性を見出すことで、すだち産業を次世代に継いでゆきたいと思っています。

B玉すだちを活用した取り組み

東京すだち遍路

2014年から、神山のすだち農家と東京のシェフをつなぐ「東京すだち遍路」を始めました。B玉すだちを活用して、シェフのアイデアですだちの新しい食べ方や魅力を発信していきたいという想いで開催しています。

2017年からは、あなただけの神山すだち(お気に入りのすだちの食べ方やすだちのある風景など)を、instagramで発信する#神山すだちキャンペーンも始めました。また、すだちを丸ごと一本購入していただける「すだちオーナー制度」も始動。ご来店のお客様も楽しめる「東京すだち遍路」へと変化しています。

#神山すだちキャンペーンのチラシ表・裏を表示
2017年の協力店舗様一覧
過去のイベント記録は東京すだち遍路特設HPでご覧いただけます。

神山すだち直売所

主に業者様を対象として、B玉すだちの販売を行っています。
また、キリンビール㈱様ご協力のもと、高円寺阿波踊りをはじめとした首都圏でのイベントを通じて、神山すだちビールのPRを行っています。すだちは肉にも魚にも何にでも合う万能調味料。多くの飲食店さまにB玉すだちをご活用いただくことで、すだち産業やひいては里山の風景が次世代に受け継がれていきます。(未成年者の飲酒は法律で禁じられています)

2017年のB玉すだちお取扱いを開始しました。詳細はこちらをご覧ください。
B玉すだちFAX注文書はこちら

里山みらいのパートナー

里山みらいでお取扱いするB玉すだちは、徳島県神山町の鬼籠野という緑に囲まれた地域の生産者グル―プ「みどり会」のすだちが中心です。「みどり会」は、新農業3K「かっこよく」「感動があり」「稼げる」農業を目指し、『消費者の声に直接触れる』をモットーに栽培・生産だけでなく農産物を直接、消費者の方に届けている生産者グループです。消費者と直に接し、さまざまな意見を聞き次の栽培・生産に反映させるなど、古き良き伝統を継承しつつもIT農業を取り入れるなど、「これからの農業」へ日々チャレンジしています。

その他にも、中南農園や下分すだち研究会など、多くの農家と協力しながら、すだち農業の可能性を探っています。

神山鬼籠野みどり会