里山みらいとは?

じいちゃんとの出会いが活動の原点です。

山の上に暮らすじいちゃんは、何万個と並ぶ梅干しのヘタを一粒ずつ楊枝で取り除く、妥協を知らない梅農家。山から水を引き、食べる物は自分で育て、訪ねるといつもはにかんだ笑顔で迎えてくれます。深い緑の山とそれを貫くように流れる青い川。豊かな自然に抱かれ、この町の人と暮らすうちに、人として尊いものが里山にはあふれている、と気づかされました。と同時に消えつつあるんだとも。

今の日本は過疎過密状態で、神山町のような山間地では、人口流出により「里山」の存続が困難な場所も少なくありません。野生と人間の営みのバランスは崩れ、田畑の耕作、水源の確保等も、どんどん難しくなってきています。ひいては、日本の原風景が存続の危機にあるのです。

古くて新しいみんなの里山をつくろう

幸いなことに、神山町には全国に先駆けての高速通信環境が整備され、都市部からの移住者も増えてきています。それに伴い未来に希望をもつ住民も増えてきました。そんな土地柄を生かして、古くて新しいワクワクするような里山を創ろう。そう思い小さな一歩を踏み出しました。
私たち里山みらいの目指す「里山の未来」は、
じいちゃんたちが大切にしてきた自然と共に生きる知恵や謙虚な姿勢を受け継いでいること。
さらに多種多様な人の知恵・技術により、作物を育てる、木を伐るといった人間の根幹である営みに新たな価値が創造され、持続可能な「みんなの里山」になっていること。

そのために私たちは、様々な人をつなぎ、生まれたアイデアを形にしていきます。都市に住む人も、里に暮らす人も、ともに支えあうみんなの里山を一緒に創っていきたいと思っています。

里山みらいスタッフ一同

主な活動

1.里山と都会の新しいつながりを創る活動

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いまはインターネットによって、どこにいても「つながり」を創れる時代です。
都市に暮らす人と、里山に暮らす人のつながりづくりの活動を通して、暮らす場所に関わらず、ともに支え合える「みんなの里山」を創っていくことを目指しています。
●神山すだち住民課
ふるさと納税の制度を利用した「みんなのふるさとづくり」の取り組みです。
納税者には「すだち住民票」と神山町の「いまとむかし」を伝える新聞、一定金額以上の寄附で、神山町の「食卓」にまつわる商品を、返礼品としてお送りしています。神山町の様子や住民の想いを身近に感じてもらえるよう、願っています。
●神山すだち直売所
少し傷があるだけで価値が下がってしまうB級品すだちを「B玉すだち」として適正な価格で販売しています。
この取り組みによって、すだち畑の維持や再生が一歩ずつ進んでいきます。

2.里山の新しい価値を創造する活動

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町外から移り住んできたからこそ見つけられる町内の宝物。
それらの物に新しい価値を付け、商品開発・PR・販売などを、町の人とともに行うことで、農業や製造業の新しい可能性を探っています。
●すだち果汁
B・C品のすだちを手しぼりして、瞬間冷凍。果汁の非加熱保存にこだわることで、しぼりたての香り高い果汁を製造しています。
●すだちち
町内産の米麹を甕(かめ)に寝かせて甘酒をつくり、すだち果汁と塩を加えて作った、まるでヨーグルトのようなドリンクです。町内の近藤ファームさんと共に商品開発し、町内限定で販売しています。(販売場所:温泉の里道の駅神山・かまぱんストア)

3.里山の自然環境や伝統文化を伝え継ぐ活動

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主に都市で暮らす人へ、里山(神山)の魅力・現状を伝えています。みんなの里山づくりの第一歩として、まずは知ること、知らせることから。
●東京すだちプロジェクト
「B 玉すだち」を活用して、里山の農家と都会のシェフをつなぎ、すだちの新たな魅力を創出しています。
すだちの旬の9月ごろ、都内複数の飲食店でシェフの趣向を凝らしたすだち料理が提供される「東京すだち遍路」や、キリンビール㈱さまとの共同企画「すだちビール」@高円寺阿波踊りなど、都内を中心に神山すだちの魅力を発信しています。
●神山ルビィ
梅と塩と紫蘇だけで漬けた昔ながらのすっぱい梅干し。古くから伝わるそれを、宝石に見立てて「神山ルビイ」としてPR・販売することで、神山の文化を継いでいます。
●「里山みらい」新聞の発行
神山のいまとむかしを伝える情報誌を制作し、ふるさと納税してくださった方や、県内外の協力施設・店舗へ配布しています。

4.里山の暮らしに対する人材育成を行う活動

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実際に神山町を訪れ、この町の人や自然とふれあうことで、これからの自分自身の暮らし方、里山のあり方を考えるきっかけづくりを行っています。
●インターンの受け入れ
主に首都圏の大学生(希望者)を受け入れています。すだちを中心とした里山みらいの取り組みや、町の主幹産業であるすだち農業の現状など、町民へのヒアリングや農業体験、農家さんとの交流、東京でのイベントサポート等を行っています。
●「森あそび隊」「里山あそび隊」の企画実施 ※H30年度の企画はありません
幼児や小学生の親子を対象とした森や里山でのプログラム。神山の森を整備したり、遊んだり、また田んぼや梅畑でのしごとを通して、神山の自然に親しむ機会を提供しています。(2015~2017)

組織概要

名 称
特定非営利活動法人 里山みらい 設立趣旨書(PDF69k)里山みらい第3期決算書(PDF167k)
所在地
徳島県名西郡神山町神領字本上角100-4
設 立
2015年4月
メール
info@satoyama-mirai.jp
電話・FAX
050-2024-4925

アクセス

住 所
〒771-3310 徳島県名西郡神山町神領字本上角100-4
駐車場:約3台
イベント開催時など混雑が予想される場合は、近隣の「創造の森駐車場」(徒歩5分)をご利用ください。※上記地図内をご参照ください
アクセス
  • 徳島駅より路線バスで約60分
  • 徳島高松自動車道板野ICから約27km 車で約60分
  • 徳島自動車道藍住ICから約27km 車で約60分

チーム紹介

<理事>

<監事>

<町内パートナー>

<町外パートナー>